2011年9月13日火曜日

パンダ茶に抗がん作用

パンダのふんに抗がん作用? 四川大教員が報告

 四川大学の教員・安〓石さんは先ごろ、パンダのふんを肥料として栽培したお茶には抗がん作用があるという報告書を発表。四川省から正式に著作権が発行された。現在、「パンダ茶」は1キロ2万人民元(約27万円)で売買されている。

 安氏によると、パンダは栄養の吸収効率が悪く、食料である竹から吸収できる栄養部はわずか30%。
 従ってふんには、竹の葉に含まれる抗がん成分が豊富に含まれるため、ふんを肥料にすれば、抗がん作用のある茶葉を栽培することが可能だとしている。
 パンダのふんは1頭1日20キロ程度。繊維質が多く含まれるため、紙にすくことで、はがきなどとして商品化されていた。  安氏はパンダ茶が中国の「国茶」となると鼻息も荒いが、専門家には懐疑的な声もある。

※注:〓は王ヘンに「炎」

2011年9月12日 中国時報