2011年8月3日水曜日

新生血管阻害作用のすい臓がん新薬

オンコセラピー・サイエンス、新生血管阻害作用を期待したがん治療用ワクチン「OTS102」が一般名取得

新生血管阻害作用を期待したがん治療用ワクチンOTS102 一般名取得に関するお知らせ

当社が臨床試験(治験)を実施中の新生血管阻害作用を期待したがん治療用ワクチンOTS102について、医薬品一般名を取得しましたのでお知らせいたします。

医薬品一般名取得は、承認申請に必須であり、臨床試験(治験)終了後の早期承認申請を視野に入れ取得したものです。

OTS102は、現在、膵臓がんを対象とした第II/III相臨床試験(PEGASUS-PC study)および胆道がんを対象とした第II相臨床試験 を実施しております。特に、PEGASUS-PC studyにつきましては、既に予定された患者さんの登録は終了しており、現時点で本年12月末までに 終了する予定となっております。世界初のがん治療用ペプチドワクチンの承認取得を目指し、契約提携先である扶桑薬品工業株式会社および大塚製薬株式会社と 承認申請の準備を進めております。




JAN(Japanese Accepted Name)(注1):(和名)エルパモチド (英名)Elpamotide
INN(International Nonproprietary Name)(注2):elpamotide


(注1)薬事・食品衛生審議会日本薬局方部会の下に設置されている医薬品名称調査会が定めている国内における医薬品一般名

(注2)世界保健機関(WHO)が設定する医薬品の非独占的・一般的名称


2011年8月3日 プレスリリース